上映作品監督トークセッション

映画祭には、上映作品の監督やキャスト・スタッフが全国から来場します。
休憩時間に、各部の上映作品監督トークセッションを開催します。
舞台挨拶では聞けなかった映画作りについての話やエピソードをじっくりお聞きします。

上映作品紹介・監督紹介、その他展示コーナー

上映作品や監督紹介展示、その他映画メイキング展示などを行います。

彩～aja～

美しい森の中で清らかな絵を描く画家の彩は、情熱を失って絵を描けなくなった人気画家の天城蒼と出会い、彼の冷めきった心を温めようとするが、彩自身も欠けていた性（さが）を取り戻してしまう。二人は激しい愛情を一つの絵の中に残して別れてゆく。溢れ出る情念をアートの世界でしか表現できない二人の画家の愛の物語。
出演／笠原千尋　猪爪尚紀　藤原夏姫
作・監督・撮影・音楽／ふるいちやすし　助監督／前田達哉　蒼の絵・／天野弓彦　協力／ソニービジネスソリューション、ビデオサロン（玄光社）
【第10回ANGEL AWARD 2012 モナコ国際映画祭（長編部門）】最優秀オリジナルストーリー賞、最優秀撮影監督賞、最優秀オリジナル音楽賞、最優秀新人賞（笠原千尋）４部門受賞
予告編

ふるいちやすし監督

映像作家・音楽家・作曲家として数々のサウンドトラックやアーティストへの楽曲提供等も行い、自身で脚本、監督、撮影から編集、音楽までもこなすマルチプレーヤー。企業VPやCM等の制作と平行して、年に何本もの自主制作作品を制作している。また、デジタル一眼ムービーのスペシャリストとして、『ビデオSALON』誌(玄光社)、PRO NEWS( http://www.pronews.jp/column/yasushi-furuichi/ )等にコラムを連載中。
映画上映後展示ギャラリーにてトークセッションあり

ワークショップ「“表現する”ということと日本語の関係」開催　１４：３０～　４階会議室にて
像作家、演出家として優れていることがあるとするなら、それは人一倍“人の姿、表情”を見て、知っているという事です。それはカメラ越しに見るだけではなく、普段の生活からいつも見ているからなのですが、そんな中から気付いた日本人の表現について幾つかの事をお話ししたいと思います。演技をされている方はもちろん、普段の生活の中でも表現するという事は大切です。例えば親子、友人、恋人同士等、表現しあう事が解り合う事の第一歩。ぜひ一般の方々にも聞いていただきたいと思います。